133:名無しNIPPER
2016/08/12(金) 09:34:47.65 ID:+srfj9VZ0
時間は少し遡り森林地帯
ドゴォドゴォドゴォン??
レン『ふーむ、見事に足止めされてるね』
ファング3『呑気言っている場合ですか副隊長?
早く合流しないと中央チーム全滅しますよ?』
ファング10『ここは仕方ありません!
突っ込んで敵車両を撃破しましょう!』
レン『あのね、
この木が生い茂った森林を走りながら相手のトコまで着けると思うか?
相手は静止射撃してるんだコッチがヤられるね。』
ファング4『ならここは諦めて迂回を・・・』
レン『それこそナンセンスだな。
相手に背を向けて逃げれば格好の的だ。
しかも我々を追わず中央チーム迎撃に行っても良し、
そしてこのまま我々を足止めしても良し、どの選択肢を取っても相手に都合が良いんだよね。』
ファング9『しかし!このままこうしてるわけにもいかんでしょ!
一か八か突っ込みましょうよ!』
レン『!おい!避けろ!』
ファング9『へ?』
バギン!
ファング9『グバババー??』
審判『スコープドッグ一機走行不能!』
ファング10『うおおおお!この森林地帯であの距離から当てやがった!』
ファング3『くそ!』
チュドーン!チュドーン!
レン『止めろ!無駄弾を撃つな!』
ファング3『す、すいません!』
レン『おい!ファング9怪我はして無いか?』
ファング9『は、はいエアクッションが出ましたしコックピットは全く大丈夫です。』
レン『成る程な、安全性は完璧という訳だな。』
ファング9『すいません副隊長!何も出来ずに。』
レン『気にするな、
彼女たちは強いからな。
お前は回収車両が車でそこにいろ。何、仇は打つさ』
ファング9『は・・・はい!』
レン『所でファング9を撃ったのはどの戦車か分かるか?』
ファング3『恐らくヘッツァーかと?』
レン『なるほど、あちらさんは最初から本気か』
ファング10『?』
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