145:名無しNIPPER
2016/08/13(土) 19:20:25.13 ID:Wppa0w8Z0
選手回収場
杏『さてとあとは、西住ちゃん達に任せますか。』
川嶋『頼むぞ!あいつらをギャフンと言わせてくれ!』
柚子『ギャフンて・・・』
レン『随分言ってくれるね。』
川嶋『あ!ど、どうもすいません!』
レン『別に気にして無いよ。
それに敬語も要らない。
別に君達の先輩でも上司でも無いんだから。』
杏『それじゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな』
レン『それで構わない。
あと川嶋さん、試合前の暴言について改めて謝罪する。
申し訳無かったキミは実に優秀な選手だよ。』
川嶋『へ??ああ、もうそんなこと気にして無い・・・ですよ』
柚子『会長?なんだかこの人、試合前と雰囲気違くないですか?』ヒソヒソ
会長『何かあったのかもね〜』
レン『しかし君達の戦術は凄いな。
あそこまで自在に戦車を操るとは、うちの新兵じゃあ話にならんわけだ。
特にラストの崖はやられたよ。』
川嶋『あれは貴方達、AT乗りなら躊躇すると思ってからの作戦だったのだ。』
レン『というと?』
川嶋『歴戦のAT乗りは今回のように安全性なんて考慮されずに試合をしていたんだろ?
ならば危険に対しても敏感に反応するはずと思ったのさ!』
レン『たしかに以前の機体ではあの崖から落ちたらオダブツだったかな。』
杏『すこし卑怯だったかな?』
レン『そんなこと無いさ使えるものはなんでも使う。それが戦場で生き残る術さ。』
杏『そう言ってもらえるならありがたいね〜』
レン『しかしさっき言ってた危機回避能力なら兄さんのが上だな。』
柚子『お兄さんが?実力は貴方が上なんじゃ?』
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