過去ログ - 恭介「夏と言えば?」理樹「海!」恭介「そう、ホラーだ」
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32:名無しNIPPER[saga]
2016/08/01(月) 23:00:38.67 ID:qrJaD6M90


……………

………………………………


恭介「………終わりだ」

理樹(恭介が怪談話を終えた頃にはみんな様子がおかしくなっていた)

葉留佳「ぐすっ……う、うえぇぇぇええん!!!」

理樹(まともに聴いていた葉留佳さんは泣いていた)

鈴「あーーあーー」

理樹(鈴はずっと耳を手のひらでカポカポしてそもそも聴かなかった)

小毬「」

クド「」

理樹(小毬さんとクドは固まったまま動いていない)

真人「うっ……み、見ろ理樹…俺の筋肉の毛穴という毛穴が閉じてやがる!!なんじゃこりゃあ!!」

理樹(それは鳥肌っていうんだよ真人)

謙吾「身内を登場人物に使う時点で油断していたんだがな……」

理樹(この様子を見るとあの謙吾も少しこたえたようだ)

来ヶ谷「恭介氏よ。私ではなく普段害がなさそうな人間をAにした方がギャップがあってより怖かったんじゃないか?」

理樹(来ヶ谷さんは配役に不満があったらしい)

西園「直枝さん……」

理樹「なに?」

西園「そんなところでなにをしているんですか?こちらに来てみてはいかがでしょうか?」

理樹「本当にやめてよ!!」

恭介「はっはっはっ!みんなどうやらちゃんと怖がってくれたようだな」

理樹「まったくだよ。お陰で耐性がない人が犠牲になってるし…」

理樹(恭介の、”恭介がみんなに怪談話をする”という所から始まる怪談話は、途中途中で不気味な仕掛けが散りばめられてとても怖かった。普段の子供っぷりからは想像もつかないほどに)

恭介「それじゃ、そろそろ解散といくか。………おい鈴、もう話はとっくに終わったぞ」

鈴「あーーあーー」

理樹「……………あっ」

理樹(その時、ふと思い出してしまった。思い出したくなかった)

真人「どうした理樹」

理樹「やってしまった……」

真人「だからなにを…」





理樹「明日提出のノート…終わってないのに教室に置いてきた……」



終わり


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