過去ログ - アリサ「なんでタカシとあの女が一緒にいるの……?」アンチョビ「♪」
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5: ◆LvkSa83W7.[saga]
2016/07/25(月) 21:30:40.05 ID:O/BCAf8v0
アリサ「私はボクシング部のマネージャーとして、いつまでたっても顔を出さない怠け者の首根っこ掴んで連れ戻しに来たのよ。その雰囲気だと、どうせ授業にも出てないんでしょ。甘ったれるのもいい加減に――」

タカシ「Shut up(黙れ)! いいか、俺はテメエの指図は受けない。金輪際俺に付きまとうのを止めろ。さもないと――」

アリサ「さもないと、何?」

タカシ「――何でもない。とにかくここはテメエみてぇな奴が来るところじゃねぇんだよ。さっさとママのとこへ帰りやがれ。この戦車ナード女」

ヤンキーA「タック〜、俺達は別に構わねえよ? そのソバカスちゃんと一緒に楽しむ方向でもよぉ」ケラケラ

タカシ「さっき食ったホットドッグを歩道にぶち撒けたくなかったら、ジム、その減らず口を今すぐ閉じてトラックのエンジンをかけろ」ギロ

ヤンキーA「おいおい何そんなに苛ついてんだよお……」

タカシ「…………」ギロリ

ヤンキーA「……わ、分かった分かったよ。分かったからそんなに睨むなって」

ヤンキーAがピックアップトラックのエンジンをかけると、屯していた数人がぞろぞろとその荷台に乗り込んだ。

アリサ「ちょっと待ちなさいよ! まだ話が――」

タカシ「さっさと帰れ。これで話は終わりだ。ジム、出せ」

最後にタカシが乗り込むと、すぐにピックアップトラックは粗っぽい運転で夜の帳に消えていった。

アリサ「……あのバカ!」


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