22: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/07/27(水) 00:03:29.66 ID:JY7Hx0GQ0
――次の仕事があるという卯月を次の仕事場所に送り届けてから、私は千川ちひろと共に事務所に向かっていた。
ちひろ「お疲れ様でした。初めはひやひやしていましたが、終盤は良い感じにまとまってましたね」
のあ「……そうかしら」
ちひろ「ダンスとかボイスレッスンの時みたいに、トークの雰囲気もうまく掴めていたと思います」
違う。
『間違い』を踏み抜かないように、『正解』をなぞっていただけ。それだけだ。
ちひろ「……ところで、卯月ちゃんとお仕事してみてどうでしたか?」
のあ「とても一生懸命な子だと……頑張っているということが声だけでも伝わってきた」
ちひろ「ふふ、のあちゃんにもわかりましたか? やっぱり卯月ちゃんは凄いですね」
ちひろ「……卯月ちゃん、人一倍、アイドルに憧れていましたから」
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