3:名無しNIPPER[saga]
2016/07/27(水) 11:58:01.18 ID:8FgqKKs3O
「今、貴女は目指すべきものはありますか?」
心臓を貫かれた思いだった。
動揺が伝わったのか、プロデューサーさんは畳み掛けるように言った。
「絶対に後悔させません! お願いします、私と共にトップアイドルを目指しませんか?」
「でも、私は……」
「貴女なら、いえ、貴女と私なら絶対にできます! 貴女の明日を、未来を私に託してください!」
傍目から見るとプロポーズのような、いや人生の一つ大きな道を決めるものだ。
重要性に関してはプロポーズとそう大差なかったのだろう。
ここから短くも長いトップアイドルへの道を共に歩くことを私はこの時、決めたのだ。
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