16: ◆Sz0HHJU9ls[saga]
2016/07/27(水) 23:39:05.84 ID:HdeRgEKH0
菜々「…………」
老P「初めて担当アイドルとして会った時、まさか、とは思いましたが――」
老P「……本当に貴女だったとは、驚きですよ」
老P「安部菜々さん」
菜々「私が貴方の元でアイドルとなる……これもまた必然ですか?」
老P「なぜ、こんなアイドル事務所なんかへ?」
菜々「…………」
菜々「貴方と初めて会ったのは、何年前でしたか」
老P「あれは私がまだ駆け出しの若造プロデューサーだった頃……」
菜々「……そんなに前になるんですか」
菜々「時の流れは早いものですね」
老P「私は貴女にアイドルの素晴らしさというものを教えてもらいました」
老P「貴女がいなければ……今の私はありません」
菜々「私は何もしていませんよ」
老P「…………」
老P「この枯れた身体だから言えることがあります」
老P「実は私は、あの時から、貴女のことが――」
32Res/20.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。