2:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 01:48:34.20 ID:cmwY4PPLo
エリカ「‥‥あの」
まほ「うん?」
エリカ「この件は、明日以降に持ち越しでもよろしいでしょうか」
まほ「なんで」
エリカ「いえ、私ちょっと、今日はお昼食べ損ねちゃいまして。早めに帰って何か食べたいなと」
まほ「相談に乗ってくれると言ったじゃないか」
エリカ「いえ、そうなんですが、もっとこう、大事な話かと。今回は急を要する内容ではないかなーと」
まほ「私にとっては一大事なんだが」
エリカ「それはそうかも知れませんが‥‥私の腹ペコ具合も、なかなか深刻になってきてまして」
まほ「‥‥わかった。よしわかった。エリカ。帰ったら何を食べるつもりだ?」
エリカ「え? そうですね‥‥まだ決めてませんが、帰りに何か割引きになったお弁当かお惣菜でも買おうかと。仕送り前で、割とカツカツですし」
まほ「帰りにどこか寄らないか。何か食べながら話そう」
エリカ「えっ」
まほ「相談に乗ってもらう以上、支払いは私が持とう。どうだ」
エリカ「いいんですか?」
まほ「もちろん、無理にとは言わないけれど」
エリカ「不肖逸見、隊長がお困りと言うのに、どうして見過ごす事ができましょうか! お供いたします!」
まほ「よく言う。それで、何が食べたい? ガストもいいし、ドンキーでは新メニューを出し始めたみたいだぞ」
エリカ「久し振りに焼肉とか食べたいですね。一人だとなかなか行かないですし」
まほ「えっ。割と容赦ないな‥‥ちょっと待って。‥‥ひぃ、ふぅ、み‥‥言っとくけど、高級店とかは無理だぞ。私だって、次の仕送りまではあまり余裕がない」
エリカ「そんな贅沢は言いませんよ」
まほ「そうか。では行こう。その代わり、しっかり付き合ってもらうぞ」
エリカ「もちろんです!」
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