11:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 00:22:07.09 ID:5vJ3B+Ro0
ブレア「とにかく行きますよ。せっかくおもてなしをして下さっているのにそれを断るなんて…無礼もいいところです」
ダンテ「へいへい、分かりましたよー」
スウィフト「で、ではご案内いたします…」
階段中腹、玄関ホールを見渡せる位置まで来たエルは下を見下ろす
後ろには大きな窓があり、そこから差し込む光で玄関ホールは明るく照らされている
下には父親の他に、黒髪で細い剣のようなものを腰にぶら下げているおじさん臭さがにじみ出ているような人が一人、そのすぐ傍で疲れた様子の長い剣を背中に携え、銀髪に眼鏡をかけた好青年といった人がもう一人
エルは彼らを見てほー、と意味もなく息を漏らす
彼らはどうやら応接間に案内されるようだ
客人が来ると決まってまずその部屋に案内していることはエルも分かっているので、ばれないように身を隠しながらついていく
ブレア「ん?」クルッ
エル「やばっ…!」バッ
ブレアと名乗った男性が突然エルの方を向くので慌てて身をかがめ、下からは見えないようにする
まさかばれた…!?とエルは緊張感に包まれる
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