136:名無しNIPPER[saga]
2016/08/29(月) 07:49:15.11 ID:Zt6e0cum0
ダンテ「まぁごく稀にだが、精霊の中でも一際強い個体は聖地から離れることもあるらしい。可能性は限りなく低いが、運よくその精霊と出会い、使役することが出来れば聖地には行かなくても『獣霊』を修得することは出来る」
レナード「ちなみにそうやって『獣霊』を修得した人は何人いるんすか?100人に一人とか1000人に一人とかって感じですか?」
ダンテ「俺が知る限りでは三人しかいねぇ。三英雄の一人のアムンゼン、6代目騎士団団長、それと14代目騎士団長、つまり、現騎士団長のジークっていう爺さんだけだ」
レナード「確か騎士団長って…」
ダンテ「歴代全員熟練度100だな」
レナード「つまり全員熟練度100到達者ってことか…。そりゃ聖地に行かずに『獣霊』を修得するなんて可能性、無いにも等しいっすわ…」
ダンテ「ま、聖地には結構簡単に行けるから心配すんな。それよりも、獣霊を使役するにはそれ相応の肉体が必要となる。精霊ってのは元々強い肉体を持っていたやつらばかりだからな」
レナード「そのための『まとい』の修練ってことか…。じゃあ、具体的にはどうやって…?」
ダンテ「簡単だ。ひたすら『まとい』を使って戦う。それだけだ」
レナード「え…」
ダンテ「戦い相手は俺がやってやる。明日以降は他の誰かだな」
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