過去ログ - 光の勇者と光の巫女
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50:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:38:37.65 ID:5vJ3B+Ro0

ブレア「いえいえ、その必要はありません。むしろこの炎の結界から外に出ないでください。この結界で大分抑えていますが、外に出たら『重力』をもろにくらいますよ」

レナード「重力…?」

ブレア「そうですね…外を見れば分かります。炎の壁を低くしてみましょうか」


そう言うやいなやさっきまであった2mはあろう炎の壁か1mほどまで下がり、辺りを見渡すことが出来るようになった
そしてそこには


「おーおー、うじゃうじゃいんな」


何故だろう
魔物達が揃いも揃って地面に伏せている
まるで、見えない圧力で無理やり抑えられているかのように


ブレア「ダンテさん、一人重傷者がいます。すぐに片付けてくださいよ」

ダンテ「へいへい」


ダンテと呼ばれた男は腰にある剣も抜かずにただそこに立っているだけである
であるというのに、何故だろうか
この程度の魔物達ではこの男に絶対勝てない
レナードはそんな予感を通り越した、確信を覚えていた



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