72:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:17:37.74 ID:lzR3Wkj90
ダンテ「ただ当然、そんな大集団がまとめて動けるはずもねぇ」
ブレア「なので鴉はその集団をさらに小さい集団として50ほどに分けていると言われています。全員が一堂に会するのは1年に数度しかない、とも言われていますね」
スウィフト「では、その集団の一つが…」
ブレア「はい。この村の近くに潜んでいました」
スウィフト「なんと…」
領主としてそれに気付かないのは失態だとスウィフトは心の中で自分を責めてしまう
レナード「けど…そいつらと、魔物の活性化がどうつながるって…」
ダンテ「あいつらは特殊な材料と製法で魔物を誘き寄せ、活性化させるある物を作ることができる」
ブレア「そうです。そしてその名を魔集団子と言います」
エル「ましゅう…だんご…?」
ダンテ「例えばそいつを何の封もせずその辺に置いとくとする。するとどうだ。魔物はその匂いにつられてあっちこっちから大集結、ってわけだ」
ブレア「さらにその匂いには魔物を活性化させる成分が含まれているようで、周囲の魔物を誘き寄せるばかりか活性化もさせる、という大変おそろしいものなのです。ちなみにこの匂いは人間には嗅ぎ取ることが出来ません」
レナード「ってことはつまり…」
ダンテ「あぁ。村の中心近くの木材置き場にあったぜ。こいつが」
そういってダンテが懐からある小瓶を取り出す
その中には
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