過去ログ - 光の勇者と光の巫女
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8:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 00:13:15.36 ID:5vJ3B+Ro0

エル「勉強つまんないなぁ…」


ウェーバー邸の2階、階段から3つ離れた部屋で一人机に向かうエルはため息をつきながら窓の方をボーっと見ている
勉強すると言ってこれである
地頭はそれなりに良いのにも関わらず、ほとんど勉強をしてこなかったので機転や発想はいいが基本は馬鹿というなんとも残念な仕上がりになってしまったのである


エル「レナード仕事が終わるのは3時って言ってたな…あと2時間もある…はぁ」

「――、―――?」
「――!?―――――!!」
「―――。」

エル「ん?なんか庭が騒がしい…」


お客様だろうか?
とエルは机に突っ伏していた顔をのろのろと上げる

スウィフトを訪ねるお客さんは結構いる
1週間に1度来るか来ないかの頻度だ
領主の大事な仕事の一つが客人もてなしにあると言っても過言ではない


エル「ちょっと気になるけど…どうせまた難しい話してるだけなん…」


そう言いかけてまた机に頬を近づけようとしたその時



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