50: ◆Fd8Nv55Lkc[sage saga]
2016/08/01(月) 20:13:40.19 ID:BRdfUU0b0
1年前
救護室
提督「よぉ」
妖精「提督! どしたの?」
提督「いや、腕の感じがおかしいんだわ」
妖精「え? つい2、3日前にメンテしたばっかじゃん!」
提督「とりあえず、診てくれ」
妖精「分かった」テテテテ
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提督「どうだ?」
妖精「提督、落ち着いて聞いて」
提督「あ?」
妖精「左腕の金属が皮膚の下で広がっているんだ」
提督「悪ぃ、分かりやすく言ってくれ」
妖精「左腕の義手を構成している成分を毒だとして、それが身体に広がってきてるんだ」
提督「・・・・・・え? どういう事だよ!?」
妖精「この金属は艦娘の身体を構成している物質と同じ。つまり、自我を持つ金属なんだ」
提督「自我?」
妖精「何故鋼材を元に作られた彼女達が喋ったり笑ったりできると思う? その答えがそれさ!」
提督「自我があるから、効率よく自己修復、つまり入渠したりできるって事か?」
妖精「ご名答。つまり、ゼロから生み出せる程の強い自我が、提督の身体を蝕み始めているんだよ!」
提督「で、俺はどうなる?」
妖精「このままじゃ提督は、金属の自我に飲み込まれて死んじゃうよ!!」
提督「マジで!?」ゾッ
妖精「そもそも、この金属を人体に移植した例自体が無いんだ。対処法が無い・・・・・・」シュン
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