2: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 10:52:09.57 ID:2M6pFFqC0
そういえばこの店は冒涜的な値段で商品が売られることで有名なところだった
安い肉に安い僕は誘われるままホイホイと肉を買ってしまったのだ?
彼…ちょっと安っぽいブラジル産鳥モモ肉で値段は100ｸﾞﾗﾑ28円と名乗った
3: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 10:55:30.27 ID:2M6pFFqC0
鶏肉「よかったのかホイホイ買っちまって俺は貧乏人だってかまわないで買われない鶏肉なんだぜ」
男「いくら不味くてもいいんです…僕…鶏肉さんみたいなモモ肉好きですから…」
4: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 10:58:41.81 ID:2M6pFFqC0
鶏肉「うれしいこと言ってくれるじゃないのそれじゃあとことん喜ばせてやるからな」
僕はフライパンに火をつけた、もちろん強火である。
フライパン「シューシュー」
5: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:02:48.98 ID:2M6pFFqC0
フライパン「キュー！」
油が熱で暖められると鳴き声を出す、そこに鶏肉を滑るようにイれる。
鶏肉「あっあつい…ぽかぽかしやがる」
6: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:08:18.61 ID:2M6pFFqC0
この時フライパンからはものすごい湯気が出る。まるで風呂のシーンのモザイクのようだ。
この時が僕の一番興奮するところだ
フライパン「パチチ、パチ、あん！」
7: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:15:27.80 ID:2M6pFFqC0
フライパン「あっあっ見てる…ご主人さまが見てるのに…」
鶏肉「おう、ここがイいんだろ？」
フライパン「だ、だめっ！」ｼﾞｭﾝｼﾞｭﾝ
8: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:22:11.44 ID:2M6pFFqC0
フライパン「ふぇ…ふぇー」
鶏肉「ふう…」
男「お？なに疲れてるんだ？まだこれがあるだろ？」
9: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:26:27.85 ID:2M6pFFqC0
フライパン「あっあっ！」
終わった後のフライパンは直ぐに水で冷やすとコーディングが剥がれるので冷ましてからにしましょう
丼「溢れちゃいそう…」
10: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:28:56.80 ID:2M6pFFqC0
男「さぁて、ぬくぬくをいただきますっと」ﾊﾟｸｰ
男「んっ！///」
男「口のなかが、じゅわぁってして、なかで！」
11: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:32:00.48 ID:2M6pFFqC0
男「あっ！あっ！ 口のなか、おかされて、もう、だ、だめっ！」
鶏肉「ほらほら、ここがイいんだろ？」
萌やし「とろけた顔しやがってよ」
12: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2016/08/03(水) 11:34:22.89 ID:2M6pFFqC0
鶏肉「ほら、言っちまいな」
男「僕はっ！ｸﾞﾗﾑ28円の鶏肉に…あっ！いかされちゃう…安い男です！あっ おいひいよぉ…」
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