過去ログ - 【モバマス】乃々「もう嫌なんですけど?!」
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24: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:27:48.37 ID:bitS0ZM70
美玲「なんだ、全員集まってるな」

乃々「おはようございます」

輝子「フヒ、おはよう」
以下略



25: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:29:52.63 ID:bitS0ZM70
美玲「そういえば乃々、オマエはお見舞いに行ったか?」

乃々「え……あ、まだ……」

輝子「乃々はここ1週間、忙しかったからな」
以下略



26: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:33:14.95 ID:bitS0ZM70
女子寮・幸子の部屋の前――



乃々(この扉の向こうに、幸子さんがいるんですよね……)
以下略



27: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:37:29.27 ID:bitS0ZM70
乃々「……」コンコン

乃々「幸子さん……森久保です」

乃々「最近忙しかったので……お見舞い、遅れてゴメンなさい……」
以下略



28: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:38:25.44 ID:bitS0ZM70
乃々「あの……」

乃々「私、ずっと考えていたんですけど……やっぱり分からないんです」

乃々「幸子さんはどうして、私のために泣いたんでしょうか……?」
以下略



29: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:41:06.82 ID:bitS0ZM70
乃々「これがたとえば、輝子さんと小梅さんなら、よく分かるんです」

乃々「辞めると言い出す輝子さんと、それが原因で泣いてしまう小梅さん……」

乃々「これは凄く分かりますし、実際に起こりそうです」
以下略



30: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:42:16.89 ID:bitS0ZM70
乃々(その少女は紛れもなく、幸子さんでした)

乃々(絹と思われる、高級そうなネグリジェっぽいパジャマを着ています)

乃々(その顔は少しやつれ、目の周りは真っ赤になっていました)
以下略



31: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:43:07.71 ID:bitS0ZM70
乃々「あの……その、えっとですね……」

乃々(しびれを切らした私が口を開いた瞬間、1週間ぶりの幸子さんの言葉が聞こえてきました)

幸子「明日はオフですか?」
以下略



32: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:44:55.28 ID:bitS0ZM70
幸子「……出掛けましょう」

乃々「出掛けるって、どこに?」

幸子「ボクについてきてください」
以下略



33: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:46:14.51 ID:bitS0ZM70
乃々(簡単な変装をした私たちは、そのまま電車に乗り込みました)

乃々(行き先を告げられもせず、ただ着いていくだけというのも、なかなか大変なものです)

乃々(私と幸子さんはその間、ほとんど会話をかわしませんでした)
以下略



34: ◆Lobp3.0Tos[saga]
2016/08/03(水) 16:47:23.17 ID:bitS0ZM70
某遊園地跡前――



乃々「ここは――」
以下略



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