39:名無しNIPPER
2016/08/11(木) 23:18:47.38 ID:uQckeEQlo
私はそれからずっとむくれていた。
フロントガラスの向こうの、光の川を眺めていた。
その後交わした言葉は、よく覚えていない。
楓「…それでは、お疲れさまでした」
日が変わる少し前に私の家の近くについたあと、挨拶でさえおざなりにして、プロデューサーと別れた。
シャワーを浴びながら、ラジオで流れていた曲を、うろ覚えのままに口ずさんだ。
私はどうして泣きたい気持ちになってるんだろう?
蛇口を締めると、残った滴がシャワーヘッドからこぼれ落ちた。
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