8:名無しNIPPER[sage]
2016/08/04(木) 21:52:16.81 ID:4L5qrg9xo
ちひろ「では、楓さんが話せないならば、僭越ながら私がプロデューサーさんに直接ー」
ちひろは自分の携帯を手に、笑顔でゆっくりと電話帳を開こうとしていた。
楓「!っ ちょ、ちょっとまってください、それでは意味が」
早苗「もーそれだったらいっそ話しちゃいなってー。お姉さんたちが聞いてあげるってば」
楓「……」
流石に楓もこれ以上渋ることができないと悟った。
自分が持ちかけたこの会なのに、いつまでも話せずにいるのは二人にも失礼であることはわかっていた。
カルアミルクのグラスは、氷が解けて薄くなりかけている。少しだけ口に含んで、彼女は話すことにした。
プロデューサーとの些細な喧嘩のことを。
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