過去ログ - ペパロニ「アンチョビ姉さん、ちょっとカノジョになってもらっていいっすか?」
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3:KASA[saga]
2016/08/04(木) 22:07:20.61 ID:BPp2JQ9iO
アンチョビ「卒業式を明日に控えて、今日は高校生活最後の日だ。思わず私もセンチメンタルになってしまう、人生で一度しかない特別な放課後。それが今という特別な時間なんだ!」

ペパロニ「姉さん! 私もなんだか切なくなっちゃいます!」

アンチョビ「そうかそうか、つまりはそういう夕方だ! お前が私を学園校舎の裏に呼び出したのは、そういう夕方なんだっ」

ペパロニ「はい!」

アンチョビ「あのな、私は、一緒に帰ろうって誘ってくれたクラスメートの誘いを断ってここにきた! お前のためにだ! 何かよほど特別な用事なんだろうって、いったい何なんだろうなって、次期ドゥーチェのお前が去りゆく私に何を言うのだろうなって、正直ちょっとワクワクドキドキしてたんだぞ!?」

ペパロニ「感激っす! あと姉さん、カワイイっす!」

アンチョビ「やかましい!」

ペパロニ「すんません!」

アンチョビ「それなのに、いざフタを開けてみたら……何? カノジョになれだって? そんなくだらない冗談を」

ペパロニ「え、いや」

アンチョビ「あーあ、なんか、がっかりしちゃったぞ……」

ペパロニ「……」


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