18: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/08/05(金) 00:25:41.42 ID:UcuZNhVx0
P「……いや」
今は、それよりも。
P「もし、夏美さんと俺の担当アイドルが同じだとしたら……俺は、あの子ともかみ合わないことになってしまう」
P「それは……ダメだ」
俺は彼女を信じ切れていなかったのかもしれない。
けれど、彼女は俺のことを信じてくれていた。うぬぼれかもしれないけれど、そう感じている。
P「俺は、責任をもってご両親から彼女を預かっているんだ。諦めたくない」
夏美「Pくん……」
P「ありがとう、夏美さん。おかげで、やるべきことがわかった気がする」
P「プロデューサーとして、いろいろと現実を見て考えなければならないのは正しい。でもそれ以前に、ちゃんとアイドルを見て、そして信じる」
P「やってみせる」
夏美「……ふふ」ニコニコ
夏美「いい顔してるわ。頑張れ、プロデューサーさん♪」
P「ああ、頑張るよ。まずは明日、彼女に謝るところからだ」
夏美「………」
夏美「ちょっと妬いちゃうかも」ボソッ
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