過去ログ - タカヒロ「ココア君になったお話」
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24: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:34:23.89 ID:T6ViH/dF0
ココア(星と比べたら、私たちの一生なんて一瞬だよね)
ココア(そのうち、『私』がココアとして過ごした時間の方が長くなるのかな)
ココア「ねぇリゼちゃん」
25: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:34:53.66 ID:T6ViH/dF0
リゼ「今まで生きた以上の年月か、想像もつかないな……」
リゼ「なんだか、私たちがおばあちゃんになっても、ここで集まって、みんなでチノのコーヒーを飲んでそうな気もするし」
26: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:35:21.57 ID:T6ViH/dF0
リゼ「それでもさ、変わらない部分が一つくらいあって、そこが好きでいられたなら、きっとそいつのことが本当に好きなんだろう」
リゼ「もしくは、それほど好きでなくなったとしても、その人間関係を築いた昔まで嘘にはならないさ」
ココア「なるほど」
27: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:35:50.58 ID:T6ViH/dF0
ココア「目標に向けて努力できるところとか」
ココア「周りに気をつかえるけど、気にしすぎてちょっとへたれてしまうところとか、実は色んな服に興味があることとか」
リゼ「お、おい」
28: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:36:21.67 ID:T6ViH/dF0
リゼ「それはだな……」
ココア「なにかな、なにかな?」ワクワク
リゼ「……調子に乗って失敗したところをチノに突っ込まれてるところかな」
29: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:36:47.77 ID:T6ViH/dF0
30: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:37:33.41 ID:T6ViH/dF0
ある日、下校中
ココア(あ、マヤちゃんとメグちゃんだ)
31: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:38:00.72 ID:T6ViH/dF0
マヤ「なんか買い物して帰るんだって。確か……」
メグ「マヤちゃん!」
32: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:38:28.78 ID:T6ViH/dF0
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33: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:38:54.29 ID:T6ViH/dF0
メグ「うーん、私は……」
メグ「パンツクレルヒト!」
34: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:39:21.39 ID:T6ViH/dF0
マヤ「冗談だよ、冗談。やっぱりチノの姉かな」
メグ「この前も、ココアちゃんの新作パンを嬉しそうに話してくれたよ」
メグ「お店のことを考えてくれてると、一緒に働いてる感じがしてうれしいんだって」
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