過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 姫子「第二十二話!」
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◆wTbHWj0PbM7d
[saga]
2016/09/29(木) 22:37:26.12 ID:gKHTUX8mo
4月後半
―― 某所
健夜 「すみません。お待たせしました」アタフタ
トシ 「いいんだよ。私の方こそ急にすまないねぇ」
健夜 「熊倉さん、確か今は宮守女子高校で顧問をされてましたよね?」
トシ 「いや、宮守の顧問はもう辞めたよ。部員がいなくなっちゃったからねぇ」
トシ 「今はまたあちこち回ってるよ」
健夜 「そうなんですか…」
健夜 「またプロリーグに関わられたらどうですか?」
健夜 「直近では無名の高校を決勝まで導かれてましたし、実業団で監督をされていた経験もありますし、実績は十分ありますから」
トシ 「うーん……選択肢の中にいれておくよ。今日は小鍛冶プロに相談したいことがあってねぇ」
健夜 「私に?」
トシ 「連盟の職員に言っても動こうとしなさそうだったからねぇ。小鍛冶プロも関わってるって聞いたから思い切って直接言おうと思ったのさ」
健夜 「???」
トシ 「去年、宮守にも来たんだけどね、清澄高校の須賀君が全国回っていたみたいじゃないか」
健夜 「あぁ、アレですか……」
トシ 「彼の様な男子の有望株だけじゃなく、全国に縁が無い子達にも門戸を広げても面白いんじゃないかと思ってねぇ」
トシ 「豊音の様な子も探せばいるだろうし、東京とかの激戦区でも全国行きを逃した面白い選手もいるからねぇ」
トシ 「今の内に経験を積んでおけば、より若手も盛り上がるんじゃないかと思ってねぇ」
健夜 「……」
トシ 「小鍛冶プロ?」
健夜 「申し訳ありませんが、アレはもうやりません」
トシ 「えっ?そうなのかい?若手の交流や育成の為にはああいった支援も必要だと思うけどねぇ……」
健夜 「アレをやったのは失敗でした。だからもうやりません。申し訳ありませんが、私以外の人に話を持ちかけてみてください」
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