5:名無しNIPPER
2016/08/07(日) 12:27:53.89 ID:k0/bWBKq0
「そんな事より、さっき言った様に思い出せる所からで良いから話をして欲しいんだ」
シャーペンのコンコンはまだ続いていた。
男はその作業をしながら机の上に無造作に置いてあるルーズリーフを自らの手元に持って来る。
何を書くんだろう…?
そんな下らない疑問が僕の頭に浮かぶ。
「…どこから話せば良いのかが…」
分からない。
その尻切れになった言葉を理解したかの様に男は頷き微かに笑いながら答えた。
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