過去ログ - 【がるぱん】ペパロニ「アンチョビ姉さん、私の彼女になってほしいっす」
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24:KASA[saga]
2016/08/07(日) 17:01:28.69 ID:KFpzGm3nO
ペパロニ「えっとですねー……あ〜、姉さん、私ちょっと、語っちゃっていいっすかっ?」

アンチョビ「おー、語れ語れ、聞いてやるぞ」

アンチョビ(好きなだけしゃべってくれ……むしろ間がもって助かったぞ……)

ペパロニ「んっとぉ〜」

ペパロニ「世のなかには、どーしようもないことっていっぱいあるじゃないっすかー」

アンチョビ「お、おお? なんだ急に、ペパロニらしからぬ……」

ペパロニ「だけども、思いっきり足掻けば、ちょっとぐらいは何とかなったりすることもあるんだなーって、今日、思いました」

アンチョビ「ほほう」

ペパロニ「明日になったら、先輩達はみんな卒業しちゃうじゃないですか」

アンチョビ「うん」

ペパロニ「私はそんなの嫌だけど、でも、それはどうしようもないじゃないっすか。姉さんも言ってたけど」

アンチョビ「まぁ、そだな」

ペパロニ「だからしかたないことなんだーって私もずっと諦めてたけど、だけどやっぱりどうしても嫌で」

アンチョビ(放課後の時にも、言ってたな)

ペパロニ「だから思い切って今日、最後のチャンスに、私は姉さんに告白したんす」

アンチョビ「だから……」

ペパロニ「間違えました。頑張って打ち明けたら、おかげで、私は姉さんにこのリボンをもらえました」

アンチョビ「ま、今はちょっとやっぱり、リボンが大きすぎるみたいだけど」

ペパロニ「ま、ま、しばらくは。……だけどもし私が今日打ち明けなかったら……やっぱり、ナニかがちょっと、今とは違ってたとおもうっす」

アンチョビ「そう……かな?」

ペパロニ「たぶん、そうです」

アンチョビ「ふむ……」

アンチョビ(……その何かが、ナニなのかは、分からないけど……何かが違っていただろうっていうのは、分かる、かな)


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