過去ログ - 【がるぱん】ペパロニ「アンチョビ姉さん、私の彼女になってほしいっす」
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44:KASA[saga]
2016/08/11(木) 21:15:06.36 ID:INym7w9bO
〜戦車車庫内

アンチョビ「ふぅ……運ぶのを手伝ってくれてありがとな。やっぱり私一人じゃ無理だった」

ペパロニ「いえいえ。嬉しいっすよ。マジで全員分用意してくれたんですね」

ペパロニ「……って、姉さん? どしたんすか? ぼーっとどこ見てんすか? ……P40?」

アンチョビ「うん……。あの子、とうとう修理してやれなかったなぁ」

ペパロニ「あー、修理代、まだまだ貯まんないっすねぇ……」

アンチョビ「お前達の負担にならないように、なんとか私らのいる間になおしてやりたかったんだけどなぁ」

ペパロニ「心配ないっすよ。みんなで金策して、学校にも掛け合って、来年の大会までには絶対復帰させてみてます」

アンチョビ「すまないが、頼む」

ペパロニ「っす」

アンチョビ「……はー……ここともお別れか……」

アンチョビ(……今更だけど、ほんと、広い倉庫だな……カルロベローチェもタンケッテも、戦車が小さく見える。昔はもっともっとたくさんの戦車があったんだろーな……この学校の戦車道の立て直しに、もっと役に立ちたかった……)

アンチョビ「……なぁペパロニ、すごいぞ。倉庫を眺めてると、なんかとっても、感慨深いぞ」

ペパロニ「いろいろあったすもんねぇ。ここで戦車を洗って、戦車なおして、作戦立てて、疲れたらみんなで飯食って」

アンチョビ「そうだなぁ……」

アンチョビ(……ん?……なんか、静かだ。この倉庫って、こんなにシーンとしてたっけ)

アンチョビ「……あ、そっか」

ペパロニ「?」

アンチョビ(今日は朝練をしてる部活もいないし、他の生徒もまだいない……学校全体が、まだ静かなのか)



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