過去ログ - 【がるぱん】ペパロニ「アンチョビ姉さん、私の彼女になってほしいっす」
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6:KASA[saga]
2016/08/07(日) 16:41:55.80 ID:KFpzGm3nO
〜5分ほど時間が経って〜




アンチョビ「くそっ……高校生活最後の放課後を、こんなくだらない茶番で……お前の呼び出しなんて無視するんだった!」

ペパロニ「いや姉さん、なんていうか、誤解ですってば」

アンチョビ「何がだっ!」

ペパロニ「姉さんに私の彼女になってほしいっていうのはけっこう本気っす……って痛っ!?」

アンチョビ「っ! っ!」デュクシデュクシ

ペパロニ「無言でどつかないでくださいよぉ」

アンチョビ「このあんぽんたん! お前はレズなのか? それとも私をおちょくってるだけか!?」

ペパロニ「レ、レズじゃないですし、おちょくってもないっすよぅ」

アンチョビ「じゃあ、『彼女』になれって、なんだ!」

ペパロニ「いやぁ……『彼氏彼女』になれたら、姉さんが卒業した後も、一緒にいられるかな〜って……」

アンチョビ「説明がたりん!」デュクシ

ペパロニ「す、すんません。だって……姉さんはもうこの船からいなくなっちゃうじゃないですか」

アンチョビ「当たり前だろ」

ペパロニ「春になったら、別々の学校で、それぞれの生活が始まるわけで……」

アンチョビ「そうだな」

ペパロニ「姉さんはきっと大学の戦車道でも活躍するだろうし、また新しい仲間もできるだろうし……」

アンチョビ「お前だって、来年はドゥーチェとしてみんなをひぱっていくんだぞ。後輩たちの手も引いてやらなきゃ」

ペパロニ「もちろんっす。それに、戦車道大会優勝っていうでっかい目標もあるっす」

アンチョビ「お互いにそれぞれ目標がある。良いことじゃないか」

ペパロニ「それは……そうなんですけど……」


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