過去ログ - 諸星きらり「も、諸星…きらり、です…」モジモジ 双葉杏「双葉杏です」キリッ
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937: ◆ANd3OIQDx2[saga]
2017/03/05(日) 19:48:41.38 ID:OYU+qV2U0

波輝「…よし、直接あってもきっと話してくれないだろうから…」

波輝「偵察しよう」

智絵里「偵察…?」

波輝「偵察…あ、いや…でもこれってストーカーだよなぁ…いやでも姉弟だし…いやでも職質されそう…」

智絵里「………」

智絵里(考える仕草が美波さんみたいで…それに色白で、目元もお姉さんそっくりだった)

智絵里(髪を伸ばせばちょっと男の子っぽい美波さんになりそう…)

波輝「…ん?俺の顔に何かついてる…?」

智絵里「うぇぇっ!?べ、別にそういう訳じゃ…ただ、美波さんにそっくりだなぁって…」

智絵里(そう言いながら改めて顔を見ると、凄く複雑そうな表情…)

波輝「いやぁ…弟がいうのもアレだけど、姉ちゃんって美人じゃん?」

波輝「俺も割と姉ちゃんっぽい顔をしてるから、その…」

波輝「そのさ…そっちの趣味の奴が結構寄って来て、困ってるんだ…」

智絵里「あ、あぁ…」

智絵里(納得…)

波輝「姉ちゃんに似てるこの顔が嫌いで、向こうではあまり姉ちゃんと話さなかったり顔を合わせない時期もあってさ…」

智絵里「嫌い、何ですか?私はカッコイイと思いますけど…」

智絵里(新田君が真っ赤になって私の顔を見た所で、自分の失言に気付く)

智絵里(恥ずかしさで顔が熱くなるのを感じる…)

智絵里「え、えっとその…と、とにかく!!美波さんを見張りましょう!!手伝います!!」

波輝「えっ!?手伝うって…でも、緒方さんも迷惑じゃぁ…」

智絵里「私も事務所のお友達が危ない事をしていないか心配なんです」

智絵里(出来るだけキリッとした顔で言っているつもりだけど、まだ顔が熱い…うぅ…)

波輝「その…本当にいいの…?」

智絵里「もちろんです!!」

波輝「…うん、それじゃぁこれからよろしく、緒方さん」

智絵里「はいっ!!」

智絵里(こうして私たちは一緒に美波さんを見張る事になった)

智絵里(なったんだけど…)





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