過去ログ - 諸星きらり「も、諸星…きらり、です…」モジモジ 双葉杏「双葉杏です」キリッ
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943: ◆ANd3OIQDx2[saga]
2017/03/05(日) 20:09:41.29 ID:OYU+qV2U0

〜藤原肇編〜

肇「お茶を淹れましたよ」コトッ…

莉嘉「ありがと〜☆」

裕子「いやぁすみません、お茶の準備をさせてしまって…」

肇「気にしないで、新作の茶碗を使って欲しかっただけですから」

莉嘉「これ、肇ちゃんが作ったんでしょ?デザインが可愛い…」

肇「ふふ、気に入ったのなら差し上げますよ?」

莉嘉「えっ!?いいの!!」

裕子「でも、せっかく作った物を…」

肇「いいよ、誰かに使って貰える事が一番嬉しいから♪」

裕子「それでしたら、お言葉に甘えて…」

莉嘉「肇ちゃんありがと〜☆」

卯月「お、何だ珍しい組み合わせで…」

肇「あ、島村社長!!お疲れ様です」

裕子「………え、社長?」

莉嘉「あ、裕子ちゃん知らなかった?」

卯月「新作か?」

肇「はい、お二人にプレゼントしました」

卯月「そうなのか、二人とも大切にするんだぞ?」

卯月「そういえば、前回の作品もいい値段で売れたんだってな?」

肇「祖父の足元のも及ばない腕ですが、自信の腕を認められるのはとてもありがたい事です」

裕子「え…あ、あのぅ…肇ちゃんの作品って、もしかして有名なんですか…?」

卯月「ん?そりゃぁ…その茶碗もウン百万はするんじゃないか?」

莉嘉「」

裕子「」

肇「査定するとそうかもしれませんが…私としてはお金での価値でなく、大切に使って貰って…」

肇「その思い出と一緒に大切にしてもらえる作品を作りたいので、値段は気にしないで下さい」

卯月「だ、そうだ…ん?おい、どうした?」

莉嘉「」

裕子「」

卯月「す、座ったまま気絶してる…!?」

肇「えぇっ!?もう!!社長が値段をお話をするから!!」

卯月「わ、私のせいなのかっ!?」



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