過去ログ - 少女「ボクはキミの抱枕にされるために従者になったわけじゃないぞ!」
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50: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/09(火) 22:56:31.61 ID:W4MCapsKo

少女「あ…この剣か。レーヴァテイン…だっけ?」

少女(いきなり話しだすんだもんなぁ…びっくり)

魔剣『すまない。驚かすつもりはない』

少女(心が読めるの!?)

魔剣『あまりに貴様の心中が淀んでいたので、私としては居心地が悪い』

少女「居心地って……物なのに」

剣士「おい。ユゥユとか言ったな。あんまりそいつの相手しないほうがいいぜ」

剣士「なんせ頭ン中が筒抜けだ。気がおかしくなりそうだぜ」

剣士「こっちから話振らないかぎりめったなことじゃ喋らねぇから放っておけ」

少女「……」プイッ

少女「レーヴァテイン。本当だよ。ボクは足が生まれつき悪いんだ」

少女「でも杖をつけば歩けるし、飛んだり走ったりできないだけでそんなに不自由はしてないんだよ」

剣士「……」

少女「レーヴァテインはどうして喋るの? ずいぶんボロボロだけど何年くらい前に生まれたの?」

魔剣『私に過去の記憶はない』

少女「そうなんだ。ねぇじゃあマドのこと教えて。マドの剣なんでしょ?」

少女「マドって何者なの?」

魔剣『私と貴様の主だ』

少女「う…そうじゃなくてさ。えっと、何の仕事してるーとか、家族構成とか」

剣士「……」

魔剣『…私に答える権利はない。我が主により禁じられている』


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