過去ログ - 【ラブライブ】海未「人生ちょっとの勇気と情熱でしょう」【IF】
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 01:28:31.55 ID:BC7VO1cs0
『園田は怒らせると暴力を平気で振るう』とか、それ以上に思っているのでしょう。

尾鰭を付けて噂が広まり

たちまちクラスも、さらには学年の殆どが私を軽蔑の対象へとしている
以下略



12:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 01:31:36.58 ID:BC7VO1cs0
「すぐはぐらかして…」

おーい、と教室の入り口から穂乃果を呼ぶことりの声が聞こえた。

私と関わるのを善く思ってないのでしょう
以下略



13:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 01:44:35.99 ID:BC7VO1cs0
私も貴女(ことり)の立場ならそうしていたかもしれません。

彼女に大丈夫だと伝わるように優しく微笑むと

それを感じとったのか微笑み返し教室を出て行った。
以下略



14:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 01:46:14.02 ID:BC7VO1cs0
放課後は穂乃果とことりに気づかれないようそそくさと帰るのが私の日課

そして元々成績は十分あったので憂鬱な学校生活は少し疎かにしていた。

昼前に学校を抜け出したり、所謂サボリというものを知ってしまったのです。
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 09:48:57.88 ID:BC7VO1cs0
会話の無い毎日が過ぎ「そ、園田さんは高校どこいくの?」

「私は音ノ木だけど…」

と穂乃果が尋ねてきた
以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 09:51:04.19 ID:BC7VO1cs0
「そうなのですね、私はまだ決まっていません」

「そっかぁ」

途切れる会話
以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 09:53:24.20 ID:BC7VO1cs0
珍しく話しかけてきた彼女の短い別れの挨拶を聞いた私は

軽く会釈し離れる際、一言

「あぁ…、勉強を疎かにしてはいけませんからね」
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 09:57:21.91 ID:BC7VO1cs0
隣に誰もいない帰り道

「時間とは恐ろしいモノですね」

ずっと私の心はチクチクと悲鳴をあげていた
以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 09:58:16.61 ID:BC7VO1cs0
その日の夜

今までの5、6年間の思い出は消し去ってしまえばいいのでは

友達とは、いなければいけないものなのか
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 10:02:33.05 ID:BC7VO1cs0
そんなこともあり

私の進学先は彼女達の進学先の音ノ木…ということはなく

新しく出来たばかりだというUTX学院に。
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 10:04:11.66 ID:BC7VO1cs0
いつも通りの朝の稽古、登校、途中下校

時が過ぎるのを待つように何も考えずブラブラと散策

その途中電話のバイブレーションに気づき手に取り発信源を見て
以下略



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