6: ◆Uc5xwuX3/E[sage]
2016/08/09(火) 00:43:05.42 ID:mPGYeg3qo
男「…うん…まぁ喜ばしいことなんだけど…そうも簡単に…僕が青春を犠牲にして手に入れたものをこうもあっさり…」
後輩「んなッ!なんで涙目になってるッスか!?そんなにいやなんスか…?」
男「いや、そんなことないよ。うれしいさ。後輩は僕を対等に扱ってくれた唯一の友達だったからね」
後輩「ならよかったッス!これからもよろしくお願いします、ッス!」
男「こちらこそよろしくね」
ヴァ姉「社交辞令は済んだようだし、もう帰りましょう」
狼姉「おいおい大人げねーな」
後輩「ほぁッ!?誰ッスか!?こちらのおねーさん方は!?」
男「ああ、この二人は」
ヴァ姉「この子の主人よ。それ以上私の所有物に近寄らないで」
後輩「」
男「ちょっ何を」
狼姉「何言ってんだお前は」
ヴァ姉「何もおかしくはない、弟は姉のもの、それは自然の摂理であり真理」
狼姉「お前いつもは冷めてる癖して稀にとんでもないこと言うよな」
狼姉「オレたちは両方こいつの姉だ、別に奴隷じゃないから安心しな」
男「的確な説明助かるよ…」
犬後輩「そうなんスか…心臓止まるかと思ったッス、いざというときは逃避行しようかと」
狼姉「あの一瞬でそこまで考えたのかよ…こいつも只者じゃねぇな」
ヴァ姉「夢物語ね。私から逃げ切るなんて不可能よ」
狼姉「なんでお前は張り合ってんだよ」
男「そしてなぜ当事者の僕がおいてけ堀くらってるの?」
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