過去ログ - みほ「釣りガール、続けてます!」
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9: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:22:51.22 ID:T+DhBd/70

みほ「あれ?なんだか水面がザワついて…波紋のようなものがあっちこっちに」

沙織「ほんと?やっと時合いかな?よーし、じゃあやってみよう!」

華「…来ました!…みほさんが釣られたのと同じくらいですね。群れが回ってきたんでしょうか」ヒュル シュルルルルル

沙織「んー、シンペンでその先を狙ってみるかな。表層意識してるだろうし、引き波立てて…おっ、食ったね!結構いいかも!」ジーッ バシャバシャ

麻子「あんまりデカいの狙ってもな…ほら、このくらいが食べごろなんだ」シュル キン…キン…

みほ「わっとと…さっきの子じゃないよね?」バシャッ

優花里(うぅ〜…私だけまだ一匹も…このチャンスで釣れなければ厳しいかも…!)

沙織「……ゆーかりんっ!」ポン

優花里「はいっ!?」

沙織「ほらー、肩に力が入ってるぞぉ〜?難しく考えることはないの、要するに魚の傍を通せれば釣れるってだけの話なんだから。…そうね、こっ
ちに変えてみよっか?今は表層で釣れるから、より浅いレンジでじっくり見せるタイプがいいと思うよ」

優花里「ですが、小さくて自然な色のほうがいいのでは…?」

沙織「そんなの人間が勝手に決めてる尺度だもん。魚から見てどうかなんて、本当は誰にもわかんないよ!地味で優しいアプローチより、ガツンっ
て強引なアピールが有効な場合だってあるの。じゃなきゃ、ベイトに目が向いてるシーバスを振り向かせることはできないよ!」





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