過去ログ - ――――きっと、あの出会いは運命だった【モバマス】
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◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:30:12.46 ID:itJi5WEx0
掴みは上々。
凛ちゃんの力強い歌声でお客さんの心を引き込むことに成功したようだった。
ラストもしっかりとポーズを決め、音楽が完全に停止すると凛ちゃんはボクから一歩下がってぺこりと頭を下げた。
「ありがとうございました。1曲目に聞いてもらったのは私の曲、Never say neverという曲です」
お客さん達は凛ちゃんのそんな言葉に大きな拍手やら指笛やらで応える。
「私だけの曲、はまだこれしかないんですが…みんなはCGプロダクションって知ってますか?」
凛ちゃんがそう問うと数人から「知ってるー」という声が上がった。
「じゃあ、分かるかな…お願いシンデレラっていって…うちの事務所の曲なんだけど」
お願いシンデレラ。凛ちゃんがその曲名を口に出した途端、会場はざわざわとし出す。
それもそのはず、この曲はCGプロダクションに所属するアイドルならば皆覚えさせられる曲だからだ。
故に、アイドル好きの間では一種の名物曲となっていた。
聞こえてくるざわめきのほとんどは「やっぱり新人さんでも覚えさせられるんだねー」というものだった。
本日のお客さんはどうやらそれなりに場数を踏んできたファンのようだ。
なるほど。ゲリラライブが成功した要因は事務所の持っているネームバリューも少なからずあったのか。
「みんな分かる…のかな? それじゃあ行きます。お願いシンデレラ!」
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