1: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 10:52:49.66 ID:kIOH9r2y0
【モバマスSS】です
――――8月10日、プロダクションの一室
愛海「うひひっ! あぁ楽しみだなぁ、こんなに名前の響きだけでワクワクしちゃう日が今まであったかなー!」
ジャラジャラ
愛海「山の日! 山の日!! お山の日っ!! 何回言っても素晴らしい響きだよっ!」グルグル
カキカキ
愛海「しかも『お山に親しむ機会を得て、お山の恩恵に感謝する』ための日だっていうんでしょ!」ゴロゴロ
ジャララララ
愛海「これはもうあたしのためにあるような祝日っ!! ……なのに」
チャキン ジャララ カキカキ
モバP「おっし、鎖のほうは問題ねえな。これで愛海の拘束は出来たぞ」
芳乃「わたくしのほうもこれで封印の式が完成でしてー」パァァ
パリンッ
愛海「どうしてこんなにきつく縛られて閉じ込められないといけないのー!? ひどいよプロデューサー!!」ドンドンッ
両手両足を鎖で縛られた愛海はもがくが、芳乃によって床に描かれた陣の外へ動くことがまったく出来ない。
愛海「いたっ!! うえーん! なんでー!? せっかく楽しみにしてた山の日までもうすぐなのにー!」ゴンゴン
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2: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 10:55:59.13 ID:kIOH9r2y0
※棟方愛海
i.imgur.com
※依田芳乃
i.imgur.com
3: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 10:59:46.85 ID:kIOH9r2y0
モバP「悪いな愛海。その山の日ってのが今回問題でよ。こうしないとまずいって色んな連中から話が来てんだ」
愛海「……どういうこと?」
4: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:01:29.86 ID:kIOH9r2y0
モバP「おう、マジもマジだ」
愛海「そんなぁ〜、あたしまだなにもしてないのに!」
5: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:03:39.55 ID:kIOH9r2y0
芳乃「それに愛海、そなたその状態では満足にお手洗いにもいけぬでしょうー?」
愛海「あうっ……///」
6: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:06:17.46 ID:kIOH9r2y0
――――8月11日、0時丁度、プロダクションの一室
愛海「……スゥ……スゥ――うっ……!」ビクンッ
7: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:08:31.70 ID:kIOH9r2y0
愛海「ウアアアアアアアアアア!!!」
ガキャアン!
8: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:11:12.25 ID:kIOH9r2y0
愛海「UUGAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」バリバリッ!
モバP「ぐぅ……おいどうなっちまうんだよ愛海ィー!!」
9: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:12:57.84 ID:kIOH9r2y0
モバP「チッ……それにしても視界が」
さらに愛海のいた場所の周りには奇妙な煙が立ち込めており、それがわずが数メートルの移動すら困難にさせていた。
10: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:16:05.75 ID:kIOH9r2y0
――――8月11日、朝、プロダクション事務室
乃々「つまり、芳乃さんは山の日の力を取り込んだから、愛海さんがこんな登山服を着たぷちの姿になったと考えているんですか……?」ツンツン
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