過去ログ - 【ミリマス】リリィナイトと天空の騎士団
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1:名無しNIPPER[sage]
2016/08/11(木) 22:33:25.38 ID:HsLMkjHiO
かつて、剣と魔法の世界があった

しかしその世界は、突如現れた魔王と名乗る異形により滅亡の危機に瀕していた

魔王は人類に対し宣戦布告を行うと、全世界子豚ちゃん計画を実行し人間を次々と自らの手駒にしていった

子豚となった者は人間を襲い、襲われた人間は子豚となり子豚の数は爆発的に増えていった

人類の約半数が子豚となり、追い詰められた人類は魔王の討伐を決意

勇者を選びだし、魔王を討伐させようと試みた

勇者に選ばれたのはプロ・デューサーという名の青年だった

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 22:37:55.14 ID:HsLMkjHiO
彼は765村と呼ばれる村にいた普通の青年だったが、妖精が見えるという特殊な力を持っていた

言い伝えには勇者は妖精族と対話することが出来ると伝わっており、妖精の見える彼が勇者に選ばれたのだった

彼は魔王を討伐するために村を出る、たった一人の家族を残して
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 22:44:44.79 ID:HsLMkjHiO
「ユリコさんユリコさん」

私の周りを妖精のセリカちゃんが飛んでいる

「どうしたの、セリカちゃん?」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 22:49:26.72 ID:HsLMkjHiO
少し高い丘に立つと辺りが良く見渡せた

少し離れた所にちいさな村が見える

「…」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 22:52:35.07 ID:HsLMkjHiO
「行こう、セリカちゃん」

プロデューサーさんの遺志を継げるのは私しかいない

プロデューサーさんの分まで、私が戦うんだ
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 22:57:27.73 ID:HsLMkjHiO


あれからしばらく歩き、ようやく村についた

ユリコ「ぜはー…ぜはー…ぜはー…」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 22:59:05.30 ID:HsLMkjHiO
ユリコ「あの、宿の場所が知りたいんですけど」

ロコ人A「ここはヴィレッジです」

ユリコ「いえ、宿の場所を」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 23:05:08.97 ID:HsLMkjHiO
結局自力で宿を探し出し、そこに泊まることにした

ユリコ「ふええ…」

柔らかいベッドに体を沈める
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/08/11(木) 23:06:19.77 ID:HsLMkjHiO
一旦ここまでー


10:名無しNIPPER[sage]
2016/08/11(木) 23:10:06.70 ID:caFxt/vJo
おつ
ロコ人A使えねえ!


11:名無しNIPPER[sage]
2016/08/11(木) 23:54:46.85 ID:JrAEJm13O
ユリコとPの関係が気になるな、乙


12:名無しNIPPER[saga]
2016/08/12(金) 20:36:18.11 ID:qxAyBzc8O
二日後、私は荷物をまとめて宿を離れた

ユリコ「うう…重い…」

村の本屋さんで面白そうな本を見つけてしまい、ちょっと5、6冊ほど買ってしまった
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/08/12(金) 20:42:14.21 ID:qxAyBzc8O
すると茂みから子豚ちゃんが飛び出してきた

ユリコ「こ、子豚ちゃん!?」

子豚ちゃんは私に向かって走ってくる
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/08/12(金) 20:51:25.89 ID:qxAyBzc8O
ユリコ「あっ」

子豚ちゃんは錐揉みしながら吹き飛び、地面を転がった後動かなくなった

倒れた子豚ちゃんから奇妙な気配が抜けていくのを感じる
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2016/08/12(金) 23:07:33.19 ID:mJ92IVjyO
窃盗か百合子ォ!


16:名無しNIPPER[sage]
2016/08/12(金) 23:10:55.35 ID:GBL1H3Fmo
勇者の特権よ


17:名無しNIPPER[sage]
2016/08/13(土) 00:15:26.34 ID:jlzUHf0wO
強盗じゃない?


18:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 00:16:23.63 ID:NKrD0cK7O
ユリコ「エアロ!」

風の魔法が子豚ちゃんを吹き飛ばす

吹き飛ばされた際に財布が落ちるので回収する
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 00:19:57.93 ID:NKrD0cK7O
プロデューサーさんは

「エアロが使えるなら扇風機は要らないな」

と頭を撫でてくれたっけ
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 00:22:01.60 ID:NKrD0cK7O
ユリコ「かふっ…かふっ…」

セリカ「ゆ、ユリコさん…」

かなりの距離を歩き、私は死にそうになっていた
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 00:23:27.25 ID:NKrD0cK7O
ユリコ「すみません、宿の場所を伺いたいんですけど…」

ロコ人A「ここはタウンです」

ユリコ「あの、宿の場所を」
以下略



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