過去ログ - 提督「グラーフ・ツェッペリン、割り箸を割る」
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25:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 01:59:09.92 ID:IPF1yQGEO
この明らかな愚かさこそが、グラーフ・ツェッペリンにとって自分生来のものであるという根拠になる。理想兵器の設計書には愚かであることは計画づけられていないはずだ。

グラーフ・ツェッペリンは割り箸を眺めた。そう根本的に艦娘も割り箸も同じだ。設計的には道具として位置づけられている。本来無一物。感情や意志など余分なものはなかったはずだ。

しかし、それはどういうことだ。この愛が設計されたものでないにせよ、出自は完全に不明。結局振り出しではないのか。堂々巡りだ。

グラーフ・ツェッペリンは繰り返すうちに愛は必ず堂々巡りとなる運命にあるのだと考え出した。そしてその不明瞭さにこそ愛の本義があるのではないかと。

理解したいという想いは一種の希望である。そこには何らかの期待がある。そして永遠に不明瞭な愛は永遠にその希望の糧であり続けるだろう。

なるほど艦娘という存在は失恋を約束されているのかもしれない。いずれアドミラルは我々の前から去ってゆくだろう。その時に絶望しないために希望を二重化しているのだ。アドミラルを期待する愛という希望に対して更に愛への理解という希望。



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