過去ログ - 勇者「特筆すべきことはない」
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:34:32.72 ID:QiE8claCo

それでも誰でも受けられ、しかも勇者になれば一族安泰となれば、
たとえ難関であろうと試験を受ける者受けさせる者が後を絶たないのはいうまでもない。


以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:37:38.84 ID:QiE8claCo

勇者試験は大きく分けて、一次試験・二次試験・最終試験の三つとなる。

東西南北中央の五地域で一次試験が行われ、その合格者が騎士団領で実施される二次試験に進むことができ、
さらにそれをクリアした者が王城での最終試験に臨めるという仕組みだ。
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:40:10.73 ID:QiE8claCo

一次試験場は大昔に使われていた巨大な砦を改装したものだった。


砦内にある無数の部屋の中に、大量の受験者がぎゅうぎゅうと詰め込まれる。
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:43:14.22 ID:QiE8claCo

一次試験開始。


一次試験は前半後半に分かれており、
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:46:15.43 ID:QiE8claCo

俺はよどみなくスラスラと問題を解いていく。


当たり前だ。
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:49:34.36 ID:QiE8claCo

12時間経過し、一次試験前半が終了する。

解答用紙はすみやかに回収され、すみやかに採点がなされ、すみやかに後半に進める者が貼り出される。
一次試験後半に進めた者は、一万人にも満たなかった。
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:53:05.51 ID:QiE8claCo

丸一日後、一次試験後半がスタートする。


今度は択一問題ではなく、記述式の問題である。
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:56:59.84 ID:QiE8claCo

一次試験の後半は24時間ぶっ続けで行われる。

俺は不眠不休で解答欄を埋め続け、どうにか自信のある一つの作品に仕上げることができた。

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 18:59:21.06 ID:QiE8claCo

一次試験から一週間後――

王都にある騎士団領にて二次試験が行われる。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/08/13(土) 19:03:05.48 ID:QiE8claCo

二次試験もまた、前半後半に分かれる。


前半の内容は、騎士団の精鋭30名が見守る中、指示されるがままに型を繰り出し続けること。
以下略



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