22: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/08/14(日) 23:47:26.96 ID:YBWtgjpT0
「じつは、あなたにずっとつたえたかったことがあるんです」
王子さまはまゆお姫さまの手をぎゅっと握り、話しはじめます。
「私は、ずっとあなたのことがあたまからはなれませんでした」
「そして今日、もういちどあなたを見て……私は確信しました。きっとあなたこそが私の運命の人なのだと」
「……まゆ姫さま。どうか私の妻となってくれませんか?」
「……ええ」
「もちろん……!」
まゆお姫さまはにぎられた手を強くにぎりかえしてこたえました。
こうして、王子さまとまゆお姫さまは夫婦になったのでした。
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