過去ログ - 恭介「理樹のベッドの下が鈴の写真だらけだった……」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/08/15(月) 23:43:37.25 ID:39dE9Dev0
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恭介(謙吾に、前後はボヤかして理樹のベッドの中身について話した。話に茶々を入れず、ただ黙って聞いていた謙吾は、少し間を置いてから口を開いた)

謙吾「…………恭介。それはもしかすると危険の前兆かもしれないぞ」

恭介「危険の……前兆……?」

謙吾「ああ」

恭介(謙吾の表情からして冗談を言っている様子は一切なかった)

謙吾「理樹の、鈴に対する愛が重すぎるのかもしれない」

恭介「どういう事だ」

謙吾「要するに鈴を病的に愛してしまっているということだ。例えば、独占欲が強過ぎて束縛してしまったり、好きすぎて相手が浮気をすれば、報復としてその浮気相手や本人を傷付けたりしてしまうかもしれない」

恭介「束縛………?」


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鈴『理樹………今日も外に出ちゃダメなのか?』

理樹『当たり前じゃないか……外には鈴を狙う悪い奴らがいっぱいなんだよ。鈴には僕がいれば充分さ』

鈴『う、うん………』

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恭介(その様子を想像して少しゾクッとした)

恭介「だ、だが鈴は浮気なんてしない!」

謙吾「本人にそんな気がなくても理樹がそう勘違いしてしまうかもしれない。なにせ、そういう類の人間は、相手が別の異性と歩いているだけで敵とみなしてしまう程なんだからな」

恭介「な、なんだと……」


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理樹『ねえ鈴。言ったよね?僕以外の人と喋るなって』

鈴『で、でも相手は魚屋の……』

理樹『怖いんだね、怒られるのが……だったら喋らなかったらいいんだよ!』

鈴『ううっ………!』

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恭介「うっ、何故かなんとなく想像出来る!」

謙吾「他にもDVが起こったり色んな可能性がある……あくまで可能性だがな」

恭介「謙吾、教えてくれ…俺はこれからあと何度悩めばいい。あと何回理樹と鈴の事で悩めばいいんだ……上手く付き合ったと思ったら今度はこれだ!」

謙吾「心配するな。まだそういう事が起きていないということは事前に防ぐことが出来るかもしれないという事だ」

恭介「なんだと?」


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