過去ログ - ランサー「お前マルタの事好きなの?」小次郎「ええー? なにゆえでござるかぁ?」
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10: ◆4LlE3Q303yU1[sage saga]
2016/08/16(火) 06:31:23.17 ID:G66R33Jf0
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帰り道

小次郎「では拙者はこれにて」

マルタ「待ちなさい」ガシッ

小次郎「なんとぉ!?」

マルタ「アンタ、今回は何とか一人で片づけられたけど、この島にいるサーヴァントは限られているんです。
    それなのに勝手に一人で対峙しちゃって……この件はマスターにきちんと報告して罰を受けてもらいます」

小次郎「……ほう、これは驚いた」

マルタ「? 何がよ?」

小次郎「それはつまり、マルタ殿は私を心配してくれていた、という事かな?」

マルタ「はあああ!? 当然ですぅ! 私は聖女ですから、それぐらい当然します!」

小次郎「はっはっは、そうであったな。てっきり近所のヤンキーかと勘違いしていたでござる」

マルタ「なんですってー!?」

 猫を被っていようと被っていなかろうと、その心には慈しみがあった。
 聖女であろうと町娘であろうと、それだけは変わらないのだろう。

 ああ、それはなんて愛でがいのある花なのだろうか。

 ――――終り


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