過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
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371: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:11:27.28 ID:B8jtLQ1Mo
トビリシ『え……で、でも……！』

カリーニン『駄目だ、モロトヴェッツが近すぎる！』

カリーニン『人間体だけを狙うにしても、このまま撃てば、あいつまで……！』
以下略


372: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:12:00.67 ID:B8jtLQ1Mo
ラーザリ『…………』

ラーザリ『……ま、ちっとは期待しててよね』ｻﾞｻﾞｯ

響『……！？』
以下略


373: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:13:08.38 ID:B8jtLQ1Mo
ラーザリ『…………』ｶﾁｯ

ラーザリ『……長官、こちらラーザリ・カガノーヴィチ』

長官（無線）『ッ――！？』
以下略


374: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:15:57.14 ID:B8jtLQ1Mo

　　　
　　　潜水棲姫の間近に迫るラーザリ。
　　　棲姫はその時になってようやく、ラーザリの接近を感知したようだった。

以下略


375: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:17:13.85 ID:B8jtLQ1Mo


　ﾌﾞﾁｯ…　ﾌﾞﾁｯ!


以下略


376: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:18:06.84 ID:B8jtLQ1Mo
長官『命令だ！　撃てと言っている！』

長官『祖国を守れ！　ウラジオストクを守れ！　その程度の犠牲は犠牲とも呼べん！』

長官『命令無視を続けるなら、たとえ帰還しても貴様は解体だ！
以下略


377: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:19:29.08 ID:B8jtLQ1Mo
モロトヴェッツ『――――！』

長官『何を――』

ラーザリ『分かる？　やっと、誇りって奴が持てそうなんだよ……』
以下略


378: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:22:59.49 ID:B8jtLQ1Mo
響『ラーザリ、駄目だっ、はやく……』ｻﾞｻﾞｻﾞ

潜水棲姫「――！」ﾋﾟｸｯ

潜水棲姫「…………」
以下略


379: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:25:07.23 ID:B8jtLQ1Mo
響「…………」

響「……え……？」


以下略


380: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/11/23(水) 20:30:14.34 ID:B8jtLQ1Mo
ラーザリ『……なぁん……だ…………』

ラーザリ『…………手間が……省けたよ……』


以下略


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