過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
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463:名無しNIPPER[sage]
2017/01/14(土) 21:18:23.13 ID:T4Xv6swh0
乙です！

464:名無しNIPPER[sage]
2017/01/15(日) 12:56:48.63 ID:J/doPgYIo
おつ

465: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:25:19.15 ID:KzbDqD54o
―郊外―
―海軍特別留置場　面会室―


カリーニン『…………』
以下略


466: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:26:24.62 ID:KzbDqD54o


　　ｽﾀｯ…　　ｽﾀｯ…　

　　　　　　　　　　　ｷﾞｼｯ
以下略


467: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:28:46.08 ID:KzbDqD54o
カリーニン『新聞を読みましたよ。容疑を全面的に認めるそうですね』

長官『…………』

カリーニン『なのに、動機や協力者については黙秘。
以下略


468: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:29:32.97 ID:KzbDqD54o
長官『…………』

カリーニン『……長官』

長官『……私は罪を犯した。結果的に、この国を危険に晒したのだ』
以下略


469: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:30:09.14 ID:KzbDqD54o
長官『……話は、それだけか？』

カリーニン『……いいえ。あと、もうひとつだけ』ｺﾞｿｺﾞｿ

長官『……？』
以下略


470: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:30:53.49 ID:KzbDqD54o
長官『……私は神など信じていない。そんなものは……』

カリーニン『私もです、ソビエトのフネですから。……でも』

カリーニン『神でも国でもない、もっと暖かい、尊いものを信じています』
以下略


471: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:31:25.53 ID:KzbDqD54o
カリーニン『用件は以上です。それでは』ｽｯ

長官『…………カリーニン』

カリーニン『あなたにも』
以下略


472: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/15(日) 19:32:25.41 ID:KzbDqD54o


　ｶﾂｯ　ｶﾂｯ　ｶﾂｯ…


以下略


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