過去ログ - みほ「風速40メートル」
1- 20
29: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/17(水) 22:13:29.97 ID:Kv6ZLMLWo

ナカジマ「各車の防水処理終わったかー!?一応シュノーケルも着けとけ!」

みどり子「人数分の救命胴衣積んだわね!?浮環と発煙信号も必ず積み込むのよ!」

桃「砲弾はしっかりチェックしとけよ!濡れないように処置をしておけ!高速徹甲弾が到着したから受け取りにこい!」

華「うふふ…来ます…嵐が来ますわぁ〜!」

みほ「通常の運用法通り、ドック自体のバラストに注水して沈めるのが確実でしょう。必要な手順は?」

船舶科生徒「まず機関室に侵入して電源を確保しなければなりませんが、その後はコントロールルームから操作を行えるはず
です。バラストポンプや海水ラインは長い期間使われていない可能性が高いので…水を貯めるのは時間がかかる恐れがあります」

みほ「わかりました、注水を開始するまではレオポンチームを船舶科のみなさんに同行させますので、なんとか協力して電源
を確保してください。…負担をかけてしまってすみませんが…」

生徒「いえいえ、世界最大の浮きドックを好き放題にできるなんて!この学校がなくならなくて本当によかったぁ〜!」

みほ「(あっ、軽い人たち…)大型台風の接近と言うこともあって、人は残っていないはずですが、警報装置が作動した場合
でもしばらくは誰も近づけません。落ち着いて作業に当たって下さい。ドック内に海水が入ってもあきつまる自体の水密は保
たれているんですね?」

生徒2「そのはずです、ご存知の通り学園艦はブロック構造ですから…建造中の箇所は知りませんが、使用されている中枢ブ
ロックは厳重に保たれていると思われます。この段階では十分な浮力を得られませんから、浮き上がることはないはずです。
写真を見る限りドックのウインチで固縛もされていますし、建機などの通路も架設されてます」

杏『あ、もしもしー、西住ちゃん?あきつまるに乗り込む手筈はあらかた整ったから!けど場合によっちゃあの中の全車両を
相手にしないといけないかもしれないから、秘密兵器…そう、そのまさかを呼んだの!もう来る頃だから迎えに行ってあげて?』



大洗駅



駅員「お客さんわざわざこんな台風の日に…何しに大洗へ?観光ですか?」

愛里寿「…戦うために」(Combat)



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
56Res/69.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice