3: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/17(水) 22:00:31.02 ID:Kv6ZLMLWo
バラバラバラバラバラ…
黒森峰女学園 機甲科保有 ドラッツェ
エリカ「あれが連盟の新型艦よ。学園艦ほどの人数を収容するわけじゃないけど、戦車道チームを運営するだけの設備や選手、
関係者が生活する…言ってみれば選手村を丸ごと積んだようなものね」
優花里「と言ってもほとんど未完成のようですけど」
エリカ「そりゃあね。あれを建造する予算を捻出するために、国が学園館を統廃合する方針へ乗り出したはいいけど、有望な
線が『どっかのだれかさん』のお陰で白紙になっちゃったんだもの。建造費だけでなく鋼材の足しとしてもアテにしてたらし
いのに」
みほ「あはは…そっか、うちの学校もあれの一部になるところだったんだ…それにしても学園艦ってああやって作ってたんだ
ね。あんな大きい浮きドックなんて初めて見た」
エリカ「今時新しい学園艦なんてそうそう作られるものじゃないもの。って言うかなんで当事者であるあなたたちがそういう
ことを知らないのよ?」
みほ「うちは…そういうの全部会長が握ってるからなぁ…」
エリカ「呆れた。学園を救った戦車道チームの隊長が政治に全く興味ないなんて!ちょっとは野心とかないわけ?あなた、都
合よく使われただけなんじゃないの?」
みほ「はじめはそうだったかもしれないけど…今は違うよ。会長も大切な仲間の一人だから」
エリカ「ふぅん…まぁいいわ。えー『こちら黒森女学園機甲科、副隊長逸見エリカ。着艦許可願います』」
管制官『こちら管制室、着艦を許可します。さすが黒森峰、時間通りね?3番ヘリポートへどうぞ』
エリカ「『了解しました。ありがとうございます』さて、お客さん、席へ戻ってシートベルトを締めてもらえる?」
優花里「あ、はい!」
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