11: ◆fv0Hu3TKLg[saga]
2016/08/19(金) 01:02:43.73 ID:wm5gIdHZ0
保健室の先生「あら、いらっしゃい。男君。 今日はどうしたの?また怪我したの?」
男「こんにちは。あ、あの…幼馴染がさっきからずっとポケーっとしてて…どこか気分が悪いのかな、と。」
背負われた幼馴染「」ポケー
先生「あら、大変……ベッドに横にして。すぐに診るから…」
診察中…
先生「ちょっとした貧血みたいね……大丈夫よ、ちょっと寝てればすぐ良くなるわ。」
男「ふぅ〜 よかったぁ〜 (貧血……まさか、な………)」
先生「ふふっ、あの子のことがそんなに大事なのね。ちょっと…うらやましいわ…」
男「まぁ、なんだかんだいってあいつは幼い頃からずっと一緒にいる…家族みたいなもんですから…」
先生「そう……なら…別にあの子とは[そういう関係]じゃないのね…」
男「え、それって…どういう…」
先生「こういう意味よ……」スッ オシタオシ
男「ちょ、えっ。」
先生「大丈夫よ。幼馴染ちゃんは私の『体内で様々な化学物質を合成できる異能』の力でぐっすり寝ちゃってるから。」
先生「ふふ 実は前から男君のこと。好きだったのよ。」ホッペニ チュ
男「…………」
先生「運動している子特有のたくましい身体。ちょっと地味目だけど整った顔立ち…」
先生「そしてなにより、情熱的だけど心優しい性格が私の心を撃ったの。」
先生「それにいっつも怪我してくるから…ちょっと母性本能もくすぐられるのよね…本当、困った子。」
男「………(何故だ…動けない…)」
先生「幼馴染ちゃんにご執心って聞いてたから遠慮してたけど…もうそんなことを心配する必要はないわね。」
先生「ふふっ 安心して。この時間、誰も邪魔する人はいないわ。」
先生「初めてなんてあっという間よ、天井のシミを数えているうちに終わるから……」
男「(や、やばい……!)」
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