過去ログ - テルマエ・オトノキザカ 〜 8人の平たい顔族と1人のゲルマン
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17:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 22:29:59.25 ID:HNNY1ZCN0
入浴客A 「ほう、この籠に衣類を入れるのだな」

入浴客B 「おお、これが今週の見世物の告知か!」

入浴客C 「これが噂の目の大きな魔女の壁画、斬新だ」

入浴客D 「接客の女奴隷が壁画と同じ格好してましたなあ」

女奴隷 「当浴場特製ネクタルです、お一人様1本まででお願いします!」

マルクス 「いやぁーすっげえなあァ、ルシウス。失業して落ち込んでたオマエが今じゃ
     ローマで大人気の建築家ときたもんだ。」

マルクス 「魔女が甲斐甲斐しく客の世話をするテルマエってよく思いついたな」

ルシウス (マルクスには悪いがとてもあの経緯を説明出来る自信は私にはない)

女奴隷 「ルシウス様、地下水で冷やした温度よりもネクタルを冷やせません!」

ルシウス 「駄目なのか?」

女奴隷 「はい、言われた通り、この浴場の全ての奴隷に『モエモエキュン』をさせたのですが」

ルシウス (最後の『キュン』という引き締まるような語感から、あの世界の飲み物があんなに冷えていたのは魔女の呪文に
     よるものかと思っていたのだが……私もその場で聞いただけであの呪文を完全に覚えていた訳ではない……)

マルクス 「あっ、そうだルシウス。前にオマエが沈んだ浴場でさ、浴槽の中にでっかい穴が見つかって
     危険だから取り壊すことにしたんだってよ」

ルシウス (なに!)

ルシウス 「……」

ルシウス 「せめてあの魔女から『モエモエキュン』のやり方を教わってくる!」

マルクス 「おいッ、どこ行くんだルシウス!」


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