過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「暑い日のカフェで」
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27:名無しNIPPER[saga]
2016/08/22(月) 18:44:04.34 ID:XYNnJbeV0
加蓮「それでもいつも通りなんだ。お仕事をもらって、レッスン頑張って、本番迎えて。ぜーんぶ、もう慣れたこと」

加蓮「――でも私が見た景色は、いつも通りなのに、ぜんぜんいつも通りじゃなかった」

加蓮「海と、夕焼けと……で、そこにいる水着の私とPさん」

加蓮「ぜんぶがいつも通りじゃなくてさ。それを少し上の方から私が見下ろして笑ってるんだ」

加蓮「こんな世界があったんだ……って」

加蓮「あははっ。変でしょ? 私を見て私が笑ってるんだよ」

加蓮「いつも通りの先に、こんな世界があったんだな、って」

加蓮「もしかしたら私は、ぜんぜんいつも通りなんて知らないのかもしれなくて」

加蓮「でもさ、冷静になってまた考えるの」

加蓮「ああ、また頑張れた、きらきら輝けたんだ、って。そこはやっぱり、いつも通りなんだよね」

加蓮「うん。そんな感じ。……訳分かんない話でごめんね?」

藍子「…………」モグモグゴクン



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