過去ログ - アンパンマン「ばいきんまんはもういない」
1- 20
78:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:02:16.12 ID:Yu37ZZYbO

ぶつぶつ呟いているメロンパンナちゃんと一緒に、ぼくは天井の穴から、バイキン城へ飛び込んだ。
すると、バイキンメカが白い煙を吹いて、おかしな動きをしている。
床の方では、ホラーマンがあっちにこっちに、意味のない動きをしていた。


「あ、アンパンマンにメロンパンナちゃん!来てくれたんですね〜。助かりますね〜」

「ホラーマン!ばいきんまんは中にいるんですね!?」

「え、ええ、まぁそうですけど」

「ばいきんまん!」


ぼくはホラーマンが話し終える前に、操縦室への扉を見つけて、思いっきり蹴破った。
中にいたばいきんまんは大きな叫び声をあげる。


「ぐわー!!」

「どうしたの!?ばいきんまん、大丈夫!?」

「お……お前が蹴った扉が……」


見るとばいきんまんの頭には大きなたんこぶがあった。
ぼくは青ざめて、ばいきんまんを抱えたまま、大急ぎで床の方へ飛んだ。
そして、呆然としているホラーマンに彼を預ける。


「ホラーマン、彼を頼みます。
ぼくはあのメカと決着をつけないといけないから……!」

「は、はひ?お前、あのメカを壊すつもりなのか?」

「あのメカは二度と使えなくなるようにしないと……!」

「やめろ!あれにはやっと開発した、超強力水鉄砲が!」

「アンパーンチ!!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
107Res/140.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice