過去ログ - 死神「ハッピーバースデー!」ッパーン! 男「いや、命日だけど」
↓
1-
覧
板
20
13
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 21:51:59.78 ID:1O1LHxZ+0
******
冥府:地獄の入り口
死神「さて、私の仕事はここまで」
以下略
14
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 21:52:27.61 ID:1O1LHxZ+0
死神「聞いてる?」
男「何の覚悟も、できてなくて」
死神「ふふ。なんかちょっと意外。楽々と天国にでも行けると思ってた?」
以下略
15
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 21:52:56.59 ID:1O1LHxZ+0
死神「私の仕事は、あなたを迎えに行って冥府に届けること。そうしてきちんと“予定していた身体”がなくなったことを報告すること…。生まれる予定がなくなって事を、確定させること…」
男「あ…」
死神「このあと、私は、神様のところに… もう、男さんの娘の身体にはいることはできなくなったって…報告、しない…と…」ポロ
以下略
16
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 21:54:35.93 ID:1O1LHxZ+0
******
冥府:審判の間
以下略
17
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 21:55:07.09 ID:1O1LHxZ+0
閻魔大王「さぁ訊ねよう。お前は、己の死を後悔しているか?」
男「後悔、ですか」
閻魔大王「そうだ。生きるはずだった生を中途で勝手に終わらせた、その生き方を。後悔しているか?」
以下略
18
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 21:55:43.90 ID:1O1LHxZ+0
男「後悔など出来るはずがないのです。僕はあのまま生きていても、子供を持つ未来など想像がつかない」
男「だから、今の僕にとっては…死んだことでようやくあの子に会えたとしか思えない」
男「はじめて、あんな風に誰かを強く思うことができた。生きている時には味わえなかった幸福感を得た。それをどうして、後悔できるでしょう」
以下略
19
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 22:02:07.93 ID:1O1LHxZ+0
******
地獄:
以下略
20
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 22:02:37.29 ID:1O1LHxZ+0
男「眠気がすごくて。苦しいせいなのかもしれないですけど、ぼんやりと意識が落ちる手前みたいな、そんな感覚です」
赤鬼「ふぅん…?」
男「あの…」
以下略
21
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 22:03:06.22 ID:1O1LHxZ+0
******
地獄:1日目
男「あ、おはようございます」
以下略
22
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 22:03:43.24 ID:1O1LHxZ+0
地獄:2日目
男「おはようございます」
以下略
23
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/08/23(火) 22:04:22.99 ID:1O1LHxZ+0
地獄49日目:
赤鬼「なぁ知ってる? 本当はさ、お前、今頃になってようやくココに来る予定だったんだぜ」
以下略
69Res/52.62 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 死神「ハッピーバースデー!」ッパーン! 男「いや、命日だけど」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1471955948/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice