過去ログ - 【安価】京太郎「ガンプラバトル」玄「おまかせあれ!」【その13】
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854: ◆S3BRe/LRxw[saga]
2016/09/27(火) 20:17:50.50 ID:Cy59/jrk0

ありがとうございます。再開していきます。

あと絶一門は任意発動です。
一度発動したら切り替え不可ですが、今度から注記しときます…
ついでに霞さんのバリアビットは全員に適用する都合上、和とモモ相手にゾロ出せば、そこで破壊できます





「まず大まかな戦術としては二種類ですねー。霞ちゃんを先に落とすか、後回しにするか」
「……というと?」
「霞ちゃんの防御はこの合宿面子の中でもピカ一です。仮に私達が霞ちゃん狙いだと分かれば、必ず防御に集中します。そうなると私達総掛かりでも落とすのにかなり時間がかかります」
「……その間に残る二人が攻撃に転じてくる」

 霞のことをよく知る二人の言葉に頷く。
 初めて戦った時は小蒔の圧倒的な力の前に一撃で沈んでいたが、バトルロイヤルの時には確かにまともにダメージを与えることは出来なかった。
 それほど霞の守りは硬い。

「じゃあ、霞さん以外を先に?」
「そうしたいのは山々なんですが、その場合は月光蝶がくるんですよねー」
「おぉ」
「月光蝶と硬い守りで相手のEN切れを待つ……それが霞さん本来の戦い方」
「で、EN切れが切れたところで攻撃に転ずる。まったく嫌らしい戦い方極まりないですねー、本当に」「あ、あはは」

 同じチームメイトでありながら、初美の容赦無いもの言いに京太郎は苦笑するしかなかった。

「とはいえ、本当に厄介ですね、霞さんは」
「逆に言えば、霞ちゃん以外は大したことないと言えます。私と京太郎の火力ならお茶の子さいさいですよー」

 ぴょんと京太郎の腕に抱きつく初美。
 京太郎の手にしたガンプラ――ゲーマルクは初美と共に制作したガンプラだ。
 ゲーマルクの火力は並のガンプラの火力を遥かに上回る。
 相手チームに見せつけるように京太郎へとじゃれつく初美に和、桃子の二人は平静を装いつつも敵意をその瞳に宿していた。





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